話題のこの記事の話について補足。
ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ
欧州連合(EU)の医薬品規制当局は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を…
これは、ずっとブースター打ってると自然免疫が低下するという話。
ブースター打ち続けていて、打つのやめたときに、もともとあったレベルの免疫まで回復しないかも?集団免疫も下がるかも?ということ。
それから、打ってそれに対する免疫がつくと、ウイルスも賢いのでまた変異して違う効かないのになって、またそれに効くの作って打って…
と追いかけっこ状態になるので、よくないよねーという話。
EMAが毒だから打つなと警笛を鳴らしたかどうかは不明だけど、そんな危ない発言はしないんじゃないかなと思う。
これまでの様々なウイルスの挙動を考えると、あまりにウイルスが蔓延すると、人には弱毒だけどずっと人のなかに居続けられるように変異していくはず。
ウイルスにとっても、自身が生きて子孫繁栄のためには、宿主である人を殺さないほうがいい。
この点でヘルペスウイルスは、成功者。
ぶつぶつできるぐらいだけど人にどんどんうつっていくからね。
過去にワクチンによって撲滅に成功したウイルスは、ほぼない。
過去に成功したのは、それは変異しない病原体だったから。
コロナウイルスは、ばりばり変異するし、色んな動物にかかり得る。
だから、インフルエンザウイルスと同じような感じ。
(医療系の人は最初からコロナウイルスという時点でそれはわかってたはず。インフルエンザ方式でおさえようとしたら、季節性なかった、ちゃんちゃん、っていう。)
国際的にみると、変異したからーとどんどんワクチンや薬を開発して打てる、飲めるのはお金ある国だけ。
世界の均一化には、まだまだ遠い気がする。
オミクロンも、予想通りな感じで流行ってて、もはや観察が面白い。
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